2011年6月2日木曜日

人は世界の半分も見ていない

人間の視野角は180度ぐらいだと言われている。
逆に言うと、人間は他の180度をいつも見逃しているんだって知った。
もう少しいうと、世界は360度じゃなくて、上下左右に広がっているから(それを数学では立体角って言うけど)僕らは世界のほんの一面しか(面積で表すのがミソ)見ていない。
それは哲学的な意味じゃなくて、物理的な意味で。

後ろで何が起こってるかはわからない。
月の裏側は見ることができない。
遠くの世界も見ることができない。

だけど、テレビや、カメラの発展のおかげでそれを同時に見ることが出来るようになった。


今日はARっぽいことが好きそうな人たち(こういうのは失礼なんだろうけど、初めて過ぎてどう表していいかわかんなかったの。ごめん)と飲んだ。
ARの意味はよくわからないけど、でも、「拡張」って言われるとすごくすごく心が踊った。自分の世界を拡張していく。そういう言い回しのほうがとても気に入った。
国語におけるレトリックに似てる気がした。レトリックってもののたとえであって、それは、現実ではないから。レトリックは一つの世界の「拡張」なんだなって思った。


とてもとてもおもしろかった。
そして、とてもとてもむずかしいなっておもった。


ぼくはどこにいくんだろう。どこにいきたいんだろうって、そう思う一日だった。
まずは明日を生きようではないか。
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