2011年5月22日日曜日

僕にとって健康ランドはドラクエでした

ブログを書き忘れてはや1ヵ月。あわわ!こりゃいかんわ!ってことで一念発起。
考えたり、インプットする時間を増やしてたんだけど、やっぱりアウトプットしないといけないよねって思ったから、まだまだ伝えづらい僕の頭のなかを、世界に送り出す。

遊びの始まり
帰り道、なにかこーかなって思いついたのが「健康ランドの遊び」でした。
健康ランドってのは、こっちでいうスーパー銭湯みたいなもので、もう、そこは天国でしたよ、小学生の僕にとっては。だって、お風呂があって、大好きなチョコミントがあって、ゲーセンがあって、休憩所があるんだもの。だから、毎週のように連れてってもらって遊んでました。

とはいえ、僕はお風呂が好きだったわけじゃなくて、お風呂に入って自分のLv(レベル)を上げることに熱心だったんですわ。お風呂でLv上げ?って思うでしょうけど、例えば、
・薬湯はホイミ系を覚えられる
・ジェットバス系はバギ系を覚えられる
・サウナはメラ系
・水風呂はヒャド系
とかね。ドラクエの魔法になぞらえて、何分入るの我慢できたら◯Lvアップとか◯◯を覚えられるとか勝手に設定しとったんですわ。

単なる小学生の妄想にしかみえないだろうけど、3時間ぐらい我慢して風呂に入ったために脱衣所で倒れて、救急車になりそうになったくらい僕にとっては危険と瀬戸際のまさに「冒険」だったんですよ。

遊びは世界のどこにでも転がってる
ま、こんなコトしたって魔法を覚えられるわけでもないんだけど、RPGとか画面上でピコピコするよりかは、なんかリアリティがあったんだよね。命張ってるから。おかげで我慢強くなったとはおもう(笑)

でも、このころの僕はとてもステキだなって思った。だって、銭湯を冒険だって思えるなんて幸せじゃないか!なんて安上がりな!!いや、痛い子だけど。
いま、これをやろうと思っても、魔法なんて覚えられないし、だいたい魔法覚えてどうするのよって思うし、独りでやってるのがさみしすぎる。他に一緒にやる人いたら競争するかもだけど。一人でここまでたのしめた自分にまじ敬礼するわって思いました。

結局なにがいいたかったっていうと「世界はどこでも遊び場」なんだよなってこと。
なにか特別な仕掛けがなくても、特別な人がいなくても、自分の気持ちと妄想次第でなんにだってなったんだよな。
だから僕は、パッケージ旅行も、テーマパークも、イベントも好きじゃなかったんだと思う。そんな誰かにお金払わなくても、自分で考えて、自分で作って、自分でやれば一番楽しいじゃないかっておもってたから。

人は自分の勘違い想像力でどこまでも楽しめる生き物なのだ。と思った一日。



追伸。
初めて「いよてつ健康ランド」でぐぐってみたら2009年につぶれてたらしい。ショック!跡地には別のスーパー銭湯が!実家帰ったら行きたい。
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