2011年9月29日木曜日

第3回みよつこの部屋「ゲスト:ひろこ」

みよつこの部屋とは
5年後の自分は、今の自分が作る。だから、ステキな未来を描くために、ステキな人からたくさんの刺激を受けよう!
というか、最近なかよくなった人と、たまには膝を突き合わせて、真面目に語り合ってみようじゃないか。という企画
ゲスト:ひろこ
というわけで第3回のゲストはこの方。

ひろこ
ひろこですね。
「『作品』と呼べるレベルのoutputをもっともっと増やしたい!」最近そう強く思いはじめて、だったら「同じモノづくり人の話を聞いて、刺激を受けようじゃないか!」ってことで呼んでみました。

これまでの2回以上に、話の構成を練ったので、とても有意義な時間となりました。また、2つくらいにまとめてお伝えしましょう。
僕の悩み「創作意欲が湧かない」
クリエイトしたい!と言ってる人にはあるまじき姿勢ですが、ホントだからしょうがない。だから悩んでるのです。イベントを作るときだけは、「どーしよーあーしよー」とか集中できるのだけど、ことシナリオとか企画になるとなんか中途半端にしか集中できないでいる。すぐに飽きてしまう。そんな悩み。

それは先日、お月見パーティをひらいたときのこと。ひろこを呼んだのだけれど「どーしても作りたいものが思い浮かんだから今日は行けない!」とメールが来ました。
こんな痛快な断られ方をしたのは初めてでした。とてもうれしくおもいました。と同時に、とてもうらやましく思いました。友だちとの約束を破棄しても、どーしても作りたいものがある。そのことに。

だから聞いてみたのです。どうやったらそんなに創作意欲が湧くんだと。
それは簡単な答えでした。「なんかやだなを溜めておく」ということ。日々の生活や体験の中で出逢ったものに対して、「これもっとよくできるはずなのになぁ」と思ったものを観察し、記憶し、そして、どうすればいいのかを考える。それの繰り返しなんだと。だから5年前に考えたことが今になってやっと形になることもある。とのこと。

はっ!と思いつきました。記録をしようと。もやもやに出逢ったら記録をしようと。僕だって、ひろこと同じように「これこーだったらいいのになぁ」って思っているはずです。なのに、一向にカタチにならない。それは僕が忘れているから。だから、ひろこのように想いが重なっていかない。
記録して、もやもやを溜めて、想いを重ねていけば、いつか創作意欲が爆発するんじゃないか。そんな仮説を持ってこの3ヵ月過ごしてみようと思いました。
コンセプトに染まること、浸ること
ひろこの創作過程を聞いてていちばん印象に残ったのが「浸る」という感覚。
例えば、写真を撮ろうと思ったとき、まずひろこは心象を決めるらしい。「水にプカプカ浮かんだ感覚をおさめたい」とか「子どもの頃に見た海の感じを撮りたい」とか写真で表現したい感覚を決める。
そして、それに一旦おもいっきり浸る。その感覚をすみずみまで行き渡らす。そうして、感覚と自分を同化させて、やっと作品にとりかかる。

僕もイベントを作るときは、「みんなに学生の頃に懐かしさに浸ってほしい」とか「にけつっていう甘酸っぱい感覚を味あわせたい」とか感覚から入る。でも、浸りきれてないと思う。もっともっと自分を感覚に浸して、染まりきれば、もっともっと面白いアイデア、企画が出てくるんじゃないかって思う。それが本気で企画を出すということだと思う。

最近の自分は本当に中途半端にしかクリエイティブと向き合えてないのだなと痛感した。
さいごの質問「俺って何に向いてると思う?」
今後のみよつこの部屋で必ず聞こうと思った質問をぶつけてみました。
答えは「小学校3年の理科か数学の先生」でした。あまりにもピンポイントかつ即答だったのでおどろきました。

理由はちゃんとあって、勉強っていうのは、案外、教えてもらった先生によってやる気が出るか出ないか決まってしまう。そんなとき、僕が先生だったら数学とか理科とかの授業でも聞きたくなるだろうなって思ったんだって。
まとめ
今回は「作ること」に重きを置いて聞いたので、なんだか人には伝えづらい内容となってしまいました。これを読んだ人にもなんかひらめきがあるとうれしいなと思いつつ、このあたりで締めたいと思います。

次回はだれにしよーかなー「めざせ!友だち100人!」
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