2011年2月23日水曜日

ライバルがいるから人は強くなる

昨日と今日でSLAM DUNKと黒子のバスケというバスケットマンガを読んだ。
最初はただ【90年代・少年ジャンプナイト】をやりたいなーと思ったから、とりあえず、名作を読み返してみるかーってノリだったんだけど、だんだん、

「なんで、この作品は面白いと言われているのか」

っていうのが気になって、じゃあ、バスケットマンガを全部読んで、比較して、どういうストーリー・シナリオが人の心をつかむんだろうってことを研究してみようと相成りました。

「人は何を面白いと思い、何にこころをつかまれるんだろうか」

そういう感覚、そのポイントを考えることが今の自分にとって大事だと思ったから。
とはいえ、全部を読んだわけではないので、上記のことにまとまりをもって書ける考えがなく、とりあえず、チームというものについて思ったことがあったから遺しておく。

■□■ライバルがいるから人は強くなる
湘北は「花道・流川・ゴリ・ミッチー・リョウちん」の5人だったから強かった。これが、「仙道・流川・ゴリ・ミッチー・リョウちん」だったら、そんなに強くなかったんじゃないか。理由は2つ。
・仙道とリョウちん(もしくは流川)のポジションがかぶってる
・流川が仙道と対戦できないので、そんなに開眼しない
ま、マンガにたられば考えたら、いくらでも強くなる方法あるんであれだけど、僕のいいたいことは、
・役割や強みがかぶっていたら、チームとしての力はそれほど上がらない
・むしろ、どちらかの力が発揮されない(されにくい)
・同じような強みの人間は一緒にいるより、敵チームにいたほうが、互いのレベルアップになる
ということ。
最初の2つはわりかし当たり前なんだけど、3つ目はなんかわすれてたなーって感じ。

誰かがリーダーをやってるチームに入るときは、自分のチームに同じようなヤツがいるなら、一緒にいたり、抜くことを考えるより、他のところに行って切磋琢磨したほうがいいんだなーって思った。
たぶん、自分の必要性が弱まった場所にいたところで、自分の力は発揮されないし、レベルも上がらないと思うから。

自分にとってライバルが誰なのか、そいつとどう接したら自分を磨けるのか、そんなことを考えた自分は、

「そんなところに意識がいってるのかー。なんでだろー」

と、自分に疑問が増えたのでした。
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