2011年2月10日木曜日

影があれば必ずそこには光がある

今日はメディア芸術祭に行ってきました。
最近は、自分の感受性を高めたいなって思って、刺激を得られそうな場には必ず誰かを引き連れていくようになりました。自分一人より、誰かと一緒に行くことで、他の人の感想も聞けて、自分にはない視点が得られるおもって。

さて、今日の作品の中で心に残った作品群には共通のテーマがありました。それは、

「光と影」

10番目の感情とか、光と影の箱とか。
光と影ってなんか深いなーって。

ソクラテスのイデアの喩えに
人間は洞窟の中にいて、後ろを振り向く事が出来ない。  
入り口からは太陽(明かり)が差し込んでおり、イデアを照らし洞窟の壁に影を作り出す。
後ろに真の実体(イデア)があることを知らない人間は、その影こそを実体だと思いこむ…
 ってのがあります。

昨日の日記に似ているけれど、僕らが見ているのはその人の影(=ひとつの側面)でしかなくて、実態はもっと奥のほうにあるんだろうなって。

ま、こんな例えしたところで意味はないんだけれど。

光と影をつかった作品群がぼくに何かを語りかけてくるのはなぜなんだろう。
光と影をつかった作品群どうしてこんなにも感じる部分があるんだろう。

そんなことを考えていたら、こんな答えが出てきた。

最新の技術を使う遊びも楽しいけれど、やっぱり、今まであったものを別の視点から捉えて、それをカタチにしていくほうが僕はすきなんだなーっておもったんだ。
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