2011年1月27日木曜日

半歩先を行かなきゃいけないんだよ

ホントはタイトルを「魔法かかけるもんじゃなくて、かかるもんでしょ。」にしたかったんだけど、なんか合わないなとおもい変更。
タイトルすらぶれぶれのどうもmiyoccoです。数時間前に日記書いたんですが、やっぱりお昼に書くことにしようと決めたので、(といっても毎日かけるとは限りませんが)お昼にも書いてみましょう。

昨日、MTGをしました。演劇にちょっとイベント要素というか、お客さんも一緒に考えたり、会場を動いたしながら楽しめるプチ謎解き演劇の。ま、早い話、舞台には上がらないけど、物語には関われる演劇とでもいいましょうか。長いですね、説明。

んで、そのMTGがおわってからもいろいろ想いを巡らせるわけです。どんなふうにお客さん楽しませようかなーとか、どこにお客さんはストレスと感じちゃうだろうかなーとか。逆にそのストレスを上手く利用して楽しさに変えられないかなーとか。
でも、ふと我に返ると、ぼくはなんでこんなことをしてるのだろうと思うわけです。

話は少し変わって、僕があこがれる会社、株式会社SCRAPが
「少年探偵団」(http://www.scrapmagazine.com/tanteidan/)
なるものをはじめました。「やられたな」と思いました。少年探偵団って言葉が、ものすごくエネルギーを持っているというか、人を惹きつけるなって。たぶん、それは、その言葉に「小さいころの憧れ」と「ノスタルジー」を感じるからだと思います。

この会社はいっつもいっつも「やられたな!」ってものを考えてくれます。そこつっついてくるか的な。僕が初めてイベントというものを大学4年生で作ったときに、その時の代表が「一歩先じゃお客さんは分からないから、半歩先を行かなきゃいけないんだよ」ってよくいってましたが、まさに、それをやってるなって。
世の中の仕掛け人になるには、いつだって楽しいことを企てて、しかも先を行き過ぎない。そういうバランス感覚が必要なのかなって思います。

さてさて、話を戻して、じゃあ僕はどこをつっつこうって。正直、少年探偵団はうまいですが、実のところ僕はそんなにわーってならないっていう。だって、僕、ミステリーとかあんまりすきじゃないし、探偵とかあこがれなかったし。野球少年だったし。
そもそも、僕がいま戻りたい時っていわれたら、高校なんだよねーって。
僕がいま、こうやってイベント作ったりしてるおおもとのおおもとは、高校時代への鬱屈した思いなんだよなーって。ああしとけばよかったとか、こんなこともしてたかった!とか。

だから、僕は「文化祭」とか「運動会」とか、そういう学校ワードに引っかかる。
毎日が文化祭の前日のようであればいいのに!
とすら思う。イメージは「ウォーターボーイズ」なんだよねー。毎日みんなで集まって、話しあって、練習して、事件が起こって、喧嘩して、悩んで、ごめんなさいして、海に向かって叫んで。
そういうふうに生きてたいなって。そういう風に生きられる空間、世界を作りたいなって。

ま、それは全部、過程の話だから、結局、何作るの?ってのがない。だから、熱伝導性がひくいなって。僕の想い伝わらないなって。熱が伝わるだけの「僕」になりたいなって。


ふーーー


いかん、文が散逸になってきた。そろそろお仕事に戻ろう。
また、少しまとまったら書いてみよう。
おすすめエントリ

0 件のコメント:

コメントを投稿