2011年1月25日火曜日

自分の直感は信じない

3日坊主になりそうだったので、こんな夜中に更新。

「自分の直感は信じない。他人の直感を信じる」

と言っていたのは、スタジオジブリの鈴木プロデューサーだった気がする。でも、私の場合、基本、自分の直感を信じています。というか、自分が直感的に良いと思ったもの以外、自分で作りたいと思わないので、結果、そうなってしまいます。
今日は、そうじゃなかったことがあったよ!っていうおはなし。

いま、Googleのbloggerというサービスを使ってブログを書いています。しかしですね、書きづらいんです。このブログ。書きづらいというか、はてなダイアリーでできてたことができないんですよ。できても、デザインが気にくわないんですよ。
だから、はてなダイアリーに戻したんです。結構時間をかけて。そしたら、すぐ、ほんとすぐ、

「このデザイン嫌い」

っていわれたんです。いきなり。いやー、何のことかと思ってリプライ返しましたよ。
「嫌いって、ブログのこと?」
って。そしたら、そうだっていうからどうしようって思って。でも、個人的には気に入ってたんですよね。はてなダイアリー。クールだし。スタイリッシュだし。ただ、その子の言うこともわかるわけです。ぼくもこのブログの本棚デザイン好きだし、はてなダイアリーはちょっとポップすぎるかなって。

でも、時間かかったし、はてなのほうがやっぱりデザイン好きだしってことで、却下したわけです。つまりは自分の直感を信じたわけです。
ただ、朝起きて、やっぱり気になったから、はてなダイアリーに書いた日記をこっちにも書いてみたわけ。んで、twitterに流したわけ。そしたら、別の友だちからも

「こっちのほうがいいっすね」

って言われたわけです。ま、標本数2の統計ですから、ぜんぜん信ぴょう性ないんですけど、2人から、直感的に違うって言われるのは、なんかあるなって思って。
「文章と背景の音色が合ってた」という文学的な表現までされたので、だったら、こっちのブログの嫌いなデザインを一回直して、もう一度見てもらって、どうよ?!って判定してもらおうって。
んで、なんか以下手直しして、フォントまで指定してもらって、やっと今のカタチ。MACだとかっこいいけど、WINDOWSだとダサく感じるのは、もういいとして(英語フォントしか使えないから)2人がこっちのほうがいいというのだから、もうこっちでいいやって。だってさ、このブログのデザインの基準となるのは

・僕がかっこいいと思える

ではなくって

・他の人が見てしっくりきて(違和感なくて)、読みたくなる

なわけで。だから2人の直感を信じました。自分の直感は捨てました。でも、たのしかった。2人にあーだこーだ言ってもらいながら微修正していくのが。だから、たのしかったからいいやって思えたのもある。

そんなこんなで、3人の力で完成したこのブログ。ちょっぴり愛着が増したのでした。いやー、いろんなひとからフィードバックもらいながら、即座にカタチにしていく、このWEB的なモノづくりの仕方、ぼく非常に好きだなって感じた。これはこれでいい副産物。


あーはやくiphoneアプリ作れるようになりたーーーーーい!
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