2011年1月22日土曜日

魔法使いの言葉遣い

数学じゃ言葉の使い方なんて本質的じゃない。
でも、言葉の遣い方ひとつで世界が変わることだってある。

そこが数学と世の中とのちがいなんだよなって思う。
今日は友人のマジシャンとウェディングのお仕事に行ってきた。披露宴パーティでリアル脱出ゲームをやるっていうお仕事。
「ヒロキ、テンパッてんなー」とかおもいつつ、相変わらずてきぱきと準備して、はじまる。
SCRAPの脱出ゲームに参加したことあるひとがたくさんいたから、結構スムーズに解かれちゃって、ちょっと私までテンパりそうになったけれど、そのあたりは、経験がものをいう。適切に処理をして、あとは料理とお酒を楽しむ。
幹事さんもめっさいいひとだったし、うさぎさん(のコスプレ)はめっちゃかわいかったしで、まったく言うこともなく、とても楽しく楽しく時が過ぎていったのでした。

その後、2人でカフェで反省会。「なんで?」って思ったけど、ステージが終わったあとはいっつもやるとのことだったので付き合って“あげる”ことにした。


そんなかで僕が感じたのは2つ。
・僕も人前に立てるようになってみたい
・ウェディングの仕事ってたのしい
っていうこと。

僕はね、人前で話すのが苦手なのです。
声は聞き取りづらいし、話は長いし、アドリブきかないし。最低。ただ、人前に立つ機会も増えてきたし、なにより、それができるようになったほうが、昨日思った自分の夢を叶えやすいように思ったのだ。

できるけど、苦手ならやらなくていい。けど、できないことが苦手の理由にはしたくない。

できるようになってから、自分に合うのか合わないのかをちゃんと見極めたほうがいいなって、そう思った。そのためには、
・ボイストレーニング
・長ズボンをはく
ことから初めてみようと。「プレゼント関係ないじゃん」って思うだろうけど、ノンノン。プレゼンが上手くいかないほとんどの理由は緊張しているから。緊張は“声”と“人を気にする気持ち”から生まれる。こう見えても私は人の目を気にする。だから、人からじっと見られても、気にならないような身だしなみと、低音を保てる声色が必要なのだと思うのです。
話が長いとか、うまくないとかは二の次。だって、最初はカンペ見ながら、考えたことを話せばいいのですから。考えることは準備できるから。
そんなこんなで今年一年はしっかり言葉を意識して、言葉の魔法遣いにいつかなりたいなっておもうのでした。

あと、ひとの笑顔を作る仕事ってのはやっぱり気持いいのですな。
ウェディングをしながらそう感じた。きっちり準備して、当日のハプニングに対応して、幹事さんと仲良くなって、たのしそうにイベントに参加するお客さんを見て。そういうダイレクトに人の幸せなひとときに関われて、それを間近で見られるっていうのはほんとうにほんとうに愛おしい時間なんだと知ったのでした。


そんなことを感じた土曜日。


あ、パーティでってやっぱり選曲がめっちゃ大切だって思った。幹事さんの選曲が最高で、みんなが知ってる曲なんだけど、そのカバー曲を使ってるから、直接的すぎずにここちよい空間を演出してた。
あーぼくもあれくらいの音楽センスがほしーとおもいながら、「今度、曲のリストを送ってください!」と本気でマジシャンとお願いするのでした。。。
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