2011年8月24日水曜日

最強のエンタメ

町内の小さなお祭りが好きでした。

みんなでおんなじはっぴ着て、
ワッショイワッショイ!みこしを担いで、
街を昼間っから練り歩いて、
夜になったら縁日の出店で綿菓子買って。

自分の住んでる町内にはお祭りがなくて、でも、他の町内に行くのはちょっと勇気が足りなくて。いつもいつも、うらやましく思っていました。

おとなになって、東京に来て、あんまりそういうお祭りをみかけなくなって。
なんだか、ちょっぴりさみしい思いがありました。
いろんなエンタメで遊んだけれど、お祭りほど面白いものはなかったんじゃないかと思います。

が、案外身近にお祭りっ「ぽい」ものを発見しました。
しかも、4月から9月まで月曜日を除いて、ほとんど毎日やってるお祭り。

そう、プロ野球です。おじさんのスポーツ観戦ナンバーワン・プロ野球です。
なーんで、みんな野球見に行かないんだろーって思うくらい、野球は面白いです。
せっかくなので、今日は野球「観戦」の面白さについて熱弁しときたいと思います。
攻撃のときはまさにお祭りさわぎ!
想像してください。スポーツバーで青のユニフォーム着てサッカー日本代表選を応援しているあの熱気と、甲子園で泣きながら応援している女子高生のあの熱い声援。あれが一緒くたになってる状況を。ないっしょ。まじありえないっしょ?それが、毎日スタンドで起こってるんですよ。

ぼくもちょっと前までは「静かに見る派」だったんですが、千葉大好きっ子にロッテのユニフォームを着さされて(私、生粋の巨人ファン)応援してみたら、めっちゃたのしい!
ライトスタンドのみんながおなじユニフォーム着て、同じ歌うたって応援してる。
いやーお祭りですよ。まさに祭。おんなじ服を着ることがここまで一体感を生むなんて初めて知った。ほんと、騙されたと思って一回ユニフォーム着てライトスタンドで応援してみたほうがいいと思う。日本国民みんな。
守備についてるときはビアガーデン!
ここまでだと、サッカーとおんなじだと言われそうなのでもうひとつの楽しみを教えましょう。それは、守備。

基本、野球の応援は守備ではやりません。みんな黙ってみてます。この時ですよ!本当ならちゃんと見てないといけないんでしょうが、あえて、ビール買ってやきとり買ってみんなで食らう!夏にやったら、そりゃ野外ビアガーデンですわ!
夜空に浮かぶ星空、芝生では野球、手元にはビール!ときどき花火と風船!

まーさーに至福!なんでみんなマリンスタジアムに行かないのかわからないよ!
帰りには海岸で花火して遊べるのに。夜空に星座を探せるのに。車で行けば浜辺をドライブなのに。なんならディズニーランドあるのに!
なんやかんやで
あー、あいかわらずパッションを伝える文章を書くのが下手です。1/3でも伝われば僕は純情なのだろうと思います。

はてさて、そんなこんなで最近「おなじ格好をする」ってことにはまっています。4月にやった参加型演劇は、お客さんにネコ耳をつけてみたらものすごい一体感になりました。
ちょっとまえにイギリスでやってた、ウォーリーの格好をして街を練り歩きギネスを目指したイベントは、きっともんのすごい一体感だったことでしょう。

一体感と服装。マイフェイバリットテーマです。
9月にやる制服パーティも、実験の1つだったりします。
どうなるかはわからないけれど、とてもたのしみではあります。
僕のまわりのいろんな人が来て、制服着て、ものすごい一体感につつまれたらうれしいなとおもいます。
おすすめエントリ

0 件のコメント:

コメントを投稿