2011年11月21日月曜日

俺、転職しようかな

まじめに。今日、一瞬、頭をよぎりました。

周りに転職する人が増えて来たし、自分の市場価値を確かめるために、転職というものを考えたことはありますが、別の会社に行きたいなと本気でおもったことは一度もなかった。なんで、いきなりそんなことが頭をよぎったかと言われたら、

「誰でもできることばっかやってんな最近」

と思ったから。
転職したくなったホント理由
こいつやべーなっていう目標(人なり作品なり)が近くにいない
いろいろ理由を考えたんだけど、なんかこれ一個な気がしました。ほとんど全部ひとりで作ってるとか、フィードバックが少なすぎるとか、いろいろ細かいことはあるけれど、きっと、自分を触発する何かが足りないんだろうって思いました。

さてさて、どうしよう。そんなことを思った僕の僕への反論
僕の僕への反論
1:仕事とは与えられるものではなく作るもの
もうこれ言われたらおしまいなんだけどね。与えられた仕事に満足できないなら、自分で作り出せばいい。ただそれだけのこと。
ルーティンだと思うなら、それを任せられる人材雇って、その人を養えるビジネスか案件とってきて、自分がクリエイティブだと思う仕事を自分で作れば、はい解決。

うーーー。それを言われたらぐぅの音もでません。

2:すべてを学びきったと本当に言えるのか
うん、これもごもっともだね。もちろん、社長と取締役からまだ学ぶべきことはたくさんあるだろう。それは認める。この人たちから学べそうなことリスト作って、全部「済」にできるくらいのことしてから、そんなえらそうなことは言えバカヤローとは思う。

それでも、やっぱりものたりない。「やっべーこのアウトプット俺じゃ絶対できない!」って思うこと、ないもの。
それぞれの得意分野を共有しながら高めてきたから、「これ僕にはできない」なんて業務残ってたら、それはそれでナレッジ共有できてないことになる。
とはいえ、やっぱり、仕事の中で自分の闘争本能(というか負けず嫌い)をくすぶる何かがないって、僕には退屈きわまりないんだなーって思うのだ。

3:目標とは外ではなく内に持つもの
「やっべーこれすげー」って思うのものが、社内に見つからなくても、そんなもん自分でイメージしろよ、という見解。世界のトップランナーたちには、目標とする何かなんてないんだから。自分が目標なのだから。そういう人たちは、自分の内っかわに目標を持っているはず。だったら、オメーもそうあれよと。

そうはいうけど、彼らにだって刺激を与えてくれる存在というのがいるとおもうのさ。ライバル的な。切磋琢磨できる存在が。
それに、そういう存在なら僕のまわりにごろごろいる。負けたくない人が、驚かせてやりたい人がごろごろいる。内なる目標も少なからずある。だから、なんか変だなーって思うのさ。勝ちたいフィールドで僕は、ふだん戦っていない。それってどうなんだろうって。

今の仕事での思考パターンは、他の活動でのパターンと全然違うから、僕は貴重な経験と位置付けて、今の仕事をやめる気が全くなかった。思考の訓練みたいなもんだと思うから。でも、果たしてそこをメインフィールドにすべきなのか、ただ、お金をもらえるからという理由で安住してないか。目標が外にたくさんあるなら、ライバルがたくさん外にいるなら、僕はここで戦ってていいのかっていう疑問は残ったままだ。
結局のところ
いつの間にか、考え方がなぁなぁになってきてたんだなと思った。仕事にもそれ以外の活動にも。

楽しそうだなと思っていることがあるのは事実、こっちのほうがバリュー出せそうだなと思うことも事実、こういう環境に身を置きたいなと思う場所があることも事実。
でも、そんなものは己がもっと自分を律せるようになってからだ。
一旦、いままで作ったフォーマットを捨てよう。考え方を捨て去ろう。怠けるのをやめよう。愚直になぜ?と問い詰め、本当にそれがベストなのかを考えよう。とか、まじめに考えてみたり。


僕がめぐまれた環境にいるだろうことも事実。社会というものを知らなすぎるのも、おそらく事実。もっと、みんなから仕事の話とか聞いてみたいな。みんな、どんな仕事してるんだろう。
そんなことを思った一日でした。

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